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Q2.焼イモ大会、キャンプファイヤーはしていいですか?

A2.焼却すべてがいけないと考えないでください。


焼却するときは3段階に別けて考えましょう。
  1. 火のよさを楽しむもの
    木や葉にもダイオキシンが含まれます。しかし燃やしたからといって新たにダイオキシンが生成されません。
     焼イモ大会、キャンプファイヤー、バーベキュー大会は大いにしましょう。心温まる使い方ですから、そのときに焼却のいけない事例を勉強しましょう。
     でも、塩化ビニールとか食塩の多く含まれているものを燃やしてはいけませんよ。

  2. 燃やしてほかのことに利用する
     ゴミ発電や固形化燃料でただ焼却していたゴミを再利用することも大切です。
     しかし、大量に燃やすこと自体は地球温暖化、Co2濃度の上昇させるので好ましくありません。やはりゴミの分別収集で徹底的なリサイクルが基本です。

  3. 焼却して処理する
     これが一番ダイオキシン汚染の元凶です。
    焼却場が要らないようにする運動が大切です。
    ゴミを燃やすのに重油を使うことは資源の2重の無駄遣いですし、地球温暖化も促進します。
 21世紀には心豊かな生活をしながら次世代にいい地球環境を残したいですね。

参考までに:〜朝日新聞1998/01/11朝刊〜「どんど焼き『分別』で守ろう」


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