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Q4.ダイオキシン問題でお医者さんはどの様に考えてるのですか?

A4.お医者さんも関心を持っています。
   会員の先生にダイオキシンのことを知ってもらうことも大切で、
  沖縄県医師会:会報に掲載・地域保健で取り上げています
   日本医師会:会員向けの Internet Daily Newsで知らせています。


 今は、全国的にダイオキシン問題が騒がれています。
お医者さんの世界ではどうでしょうか?
沖縄県医師会の理事にお聞きしました。

「ダイオキシン汚染は深刻です。厚生省の規制は時代遅れですね。ダイオキシンの人体への害は次の世代の影響が一番重要です。地域の健康を守るのが医師の勤めです。医師会や地元の先生といっしょにダイオキシン汚染を無くしていきましょう。
    それには

    1.ダイオキシン汚染を知ってもらうこと
    2.分別収集しリサイクルをすること、
    3.焼却ゴミを減らすこと
    4.食品残差物を焼却ゴミにしないでリサイクルゴミとし栄養堆肥にすること
    5.減量した焼却ゴミを固形化燃料にし再利用すること

    です。

 ゴミは焼却しないことです。今の技術ではすべて可能です。
ですから厚生省の焼却場の大型(96トン/日以上の焼却)施設にのみに補助金をだすのは本来の解決には結びつきません。1から5に対して補助金を出すのが正解です。
 皆さんと医師会と協力して行政側に働きかけダイオキシン汚染を無くしたいですね。」

地域保健の担当です。
 「住民の被害の面と病院の出すゴミがダイオキシンを発生させる面から取り上げています。
 まず、住民の健康を求める立場の医療機関が加害者になるのは何のために医療をしているかわからなくなります。
 ですから、食品残さ物をどの様に病院で処理しているかを調査しました。 幸い、養豚業者が再利用しているのが全体の86.1%でした。地域循環型の社会であることで一安心です。」
        



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