「環境ホルモンなどの研究促進へ、関係省庁が連携」



 科学技術庁は9日、建物の中の化学物質が頭痛などを引き起こすとされる「シックハウス症候群」の解明、環境中の微量な化学物質が生物の生殖機能などに悪影響を及ぼすことが心配されている「環境ホルモン(内分泌かく乱物質)」の解明、都市ゴミから微生物が分解できるプラスチックをつくる研究の三課題について、関係する省庁や国立研究機関が新たに連携して取り組むと発表した。各課題とも3年間で、それぞれ7、8億円程度かける。


〜朝日新聞1998/04/10朝刊〜

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