「塩ビ含まないパッケージ」
大日本印刷が、ダイオキシンを発生させるおそれがあると指摘されている塩ビ系樹脂を含まない食品などのパッケージを開発した。ポリエステルやナイロンなどにセラミックを付着させる方法をとり、これまでのパッケージと同様、酸素や水蒸気を通しにくくしてあるという。大手スーパーなどが環境対策に力を込めているのに対応したもので、2月からスープ袋や菓子製品などのパッケージの製造を始める。6月からはあらゆる包装製品を対象にしメーカーに売り込む。
〜朝日新聞1998/02/06朝刊〜
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