インターネットとは、日本や世界各地にあるプロバイダーとよばれるインターネット接続代行会社やＯＣＮに電話回線を通して自分のパソコンなどを接続するだけで、日本だけでなく世界各国のさまざまな情報を見たり聞いたり話たりするなど、いろんなことができます。

インターネットの起源

　インターネットはもともとアメリカ国防総省の指導によって各大学の接続を目的としたARPAネットが起源とされています。そしてここ数十年の間に大学だけでなく個人や企業なども接続するようになり急速に広まっていきました。 また「インターネット」と言う呼び名はパソコン通信のネットワークや企業内のネットワーク(LAN)が互いに結びあった総称のことを言います。

インターネットのしくみ

　インターネットは、よくパソコン通信と同じだと思われがちですが大きな違いがあります。
　パソコン通信は主に１つのネットワークを主体として運営されていますが、インターネットは小規模のネットワークから大規模のネットワーク同士を世界的規模にさらに結びつけたものなのです。(図１参照) そうすることによって、１つのプロバイダー(インターネット接続代行会社)に接続するだけで他のプロバイダーに接続している人とやりとりができるようになります。

ＷＷＷ	インターネットでホームページをみるシステム、初めホームページは文字だけだったが今では画像、音声、映像なども使われている。
電子メール	インターネットにつながっているコンピュータからコンピュータへ電話回線を通して手紙を送ることが出来ます。文章だけでなく画像や音声データなども送ることもできる。
ネットニュース	いろんな話題について意見を述べあう場
チャット	各プロバイダーに接続している人同士がホームページ上にあるチャットページや専用ソフトなどを用いてリアルタイムに話をすることができる。
ビデオ会議	パソコンにカメラ(Quick Camなど)を接続して相手に映像や音声を伝えて会議などをすること。